こちらでは鉋(かんな)の使用方法についてご紹介いたします。

■鉋刃の標準寸法(表1)
![]() |
A(mm呼称) | B(裏金巾) | 旧称 |
50 | 40 | 寸二 | |
55 | 45 | 寸三 | |
60 | 50 | 寸四 | |
65 | 56 | 寸六 | |
70 | 62 | 寸八 | |
80 | 68 | 二寸 |
■木の年輪図(表2)
![]() |
|
■台座から見た図
![]() |
柾目は減りにくいが割れることがある。板目は減りが早いが割れにくい。追柾目は板目と柾目の特長を兼ねそなえている。 地方により、気候や職人の気性よって好みが分かれます。 |
■台均(だいならし)
立鉋を利用してA・Bの隙間を0.1mm以内に 調整する。 | ![]() |
■刃あわせ
刃を出すときは木槌や玄能でC方向に鉋身を叩く(裏金も同様)。刃を抜くときはD方向に台頭を叩く。 | ![]() |
■仕込み勾配
一般的には8分勾配(38°〜39°)に仕込んでいるが軟材用で31°〜36°、硬材用で45°〜90°が適切とされる。90°以上の逆勾配の仕込みもある。 | ![]() |
■刃あわせ
|
![]() |
※画像協力)「三条金物卸商協同組合」
有限会社コタニ
〒600-8310 京都市下京区七条西洞院東入夷之町686-3
Tel. 075-371-8519 Fax. 075-351-3157 営業時間 7:30〜19:00(土曜18:30)
定休日 日曜、祝日、お盆休み、お正月 アクセスマップ